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戸越八幡神社 厄除け・安産健育・勝運
大永六年(1526)、村内籔清水水源地から御神体が出現し、行永法師が草庵に奉安して、石清水八幡宮の御分霊を勧請して俔に祀ったのが創立の起源であると伝える。
御祭神
誉田別尊
由来
御祭神は応神天皇で、深く内外の政治に意を用いて、文学を奨励し殖産興業を盛にし多くの池溝を開き灌漑の便を計り、大船を作って交通の道を開き、朝鮮の百済王から縫衣工女真毛津を呼び、弓月君が百二十七県の民を連れて帰化し養蚕絹織を始め、阿直岐が良馬を引いて来博士王仁が論語千字文を携えて来た。 その他縫工造船の技術を盛にされた。
天皇は厄除開運の御神徳と共に、我国文教の祖、殖産の守護神として崇められる。
御陵は恵我藻伏岡陵で、大阪府南河内郡南大阪町にあり古墳としては仁徳天皇陵に次いで二番目の大きなものである。
社殿
社殿の構成は、武蔵風土記稿の記事と比べて、その大きさに大差のない点から社殿建立は二百数十年前のもので、安政ニ年(1855年)八月十五日改築せられ、現在の欅造入母屋造りの社殿で、以来百十余年を経過している。
本殿は桁行三間(12.5尺)、梁間二間、人母屋造り銅瓦棒茸、総檜による和様の建物で、前に本殿と間口をそろえて両下造りの幣殿を接続する。
内法上に龍・鶴・麒麟を題材にした彫刻欄間をはめ、頭貫木鼻に龍と獅子頭を付け、組物間を鶴・鳳凰と雉・鷹と鳩の彫物で飾り、軒支輪に雲文を浮彫りする。また、組物間に牡丹唐草の彫物を飾るのは珍しい。
例祭
9月吉日
御本社神輿渡御は三年に一度執り行います。
アクセス
神社名 | 戸越八幡神社(とごしはちまんじんじゃ) |
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鎮座地 | 〒142-0041 東京都品川区戸越2-6-23 |
TEL | 03-3781-4186 |
最寄駅 | 都営浅草線 戸越駅 徒歩5分 |