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烏越神社 出世開運・子育て・諸願成就
孝徳天皇白雉二年(651)創立と伝えられ、白鳥明神の名は、八幡太郎義家公奥州征伐の折、白い鳥に浅瀬を教えられ、軍勢をやすやすと渡すことができたとき、鳥越大明神の御社号を奉られたといわれる。御鎮座一千三百有余年の古社。
御祭神
日本武尊・ 相殿 天児屋根命・東照宮公
社殿
境内入口の鳥居は、蔵前通りに面して南向き。鳥居をくぐると、稲荷と恵比須・大黒と天神を祀った福寿神社があり、左に向かうと正面に当社社殿がある。社殿は東向き。社殿に向かって、左手に手水舎があり、右手に社務所や授与所。本殿は入母屋造のシンプルで美しい形。屋根は緑青だろうか緑っぽい色です。
昔の祭礼
江戸時代にあっては、社地縮小の時代でありましたし、明治には、現在の鳥越神社夜まつりより凡そ立派な行列が御神幸され
ていました。また、大正には、震災にて御神輿が焼失致しました。そして、昭和の時代が始まった訳ですが、千貫御神輿の復活(三年)や第二次世界大戦
の戦火より、御神輿が逃れたことや、睦会の復興があったり、鳥越神社夜まつりはその、伝統を絶やすことのないように、との下町の人々の心
意気に支えられながら一からのスタートとなり、激動の昭和時代と共存しつつ歩んでまいりました。
今の祭礼
鳥越神社のお祭りは、現在の町名では無く、旧町名・旧区画にて行われます。
その町名は、宮元・西三筋・三筋南・小島二東・小島二西・小島一・鳥一・二長町・柳北・浅四・柳二・浅三・東三筋・三桂・三筋北・阿部川・栄久・菊屋橋・北松山・南松山・永住・七軒町・志ん猿の二十三町会です。当鳥越神社の例祭は、毎年六月九日に齋行され、現在では、九日に近い日曜日を渡御と定めております。
朝六時三十分、発輿式を齋行、同五十分睦会員により、表鳥居三尺前にて、宮元に渡す。そして渡御順路にしたがって、各町次々に受け渡し、十一時半
ごろ駐輿、十八時半ごろ宮入道中のための整備に入ります。整備は、御神輿の点検や、弓張細提灯の取り付け、各町の高張提灯の準備等を行い、宮入道中、定時になると、大祭渡御委員長の合図で、提灯に火入れを致します。ここからが、蔵前橋通りへ向っての、お待兼ねの、睦会による、宮入出発となるわけであります。木遣の声を先頭に、手古舞いが勢揃い、御霊を御守りする神職も残りの道程の、九十九里より気持ちを引き締め、無事の還御を祈念致します。
神社前の大通りに入ると、いよいよクライマックスとなります。この闇夜に、ゆらゆらと揺れる提灯の明かり、氏子・崇敬者・観客の歓声の
中、少しづつその明かりも大きさを増して、神社へと近付いてまいります。この宮入の感動は、体で見て体験してみなければ、言い表わし様のない光景です。
水上祭形代流し
夏越し大祓い 行事
七月一日 午前拾時 大祓水上祭の儀 柳橋河岸出舟
とんど焼き
新春七草開け お焚き上げ行事
アクセス
神社名 | 烏越神社(とりこえじんじゃ) |
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鎮座地 | 〒111-0054 東京都台東区鳥越2-4-1 |
TEL | 03-3851-6033 |
最寄駅 | 都営浅草線 蔵前駅 徒歩5分 |